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思ったままをつづります・・・


by りょー
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出産日

朝9時すぎに手術室へ移動。
前回とは全く雰囲気も出産って感じではなく、
手術しにいく感じでした(^◇^;)

人1人がギリギリ横になれるストレッチャーらしき物に横になり、
パンツも脱いで全裸です(^◇^;)

狭っこいベッドの上で右側向きに横になり、
体を丸めて背中に頸椎麻酔を刺されます。
想像していたよりは私はあまり痛く感じなかったな。

すると、右足からじわじわーっと体が熱くなり始め、
徐々に正坐後の痺れみたい胸から下は、じんじん。
感覚を確かめながら、麻酔も順調に効いてきて、
下半身は全く動かせなくなりました。
頭で足を動かそうと意識しても麻痺状態。
頭の中でうちのオトンも右半身はこんな感じなんだなと、
思うように動かせないもどかしさを理解しました(^_^)

自分が切られるという直前に違うことを考えておりました(笑)

しかし、麻酔の威力はすごいな~と。
自分の体なのに違う感覚で、ほんとに何をされてるのかさえもわかりませんでした。

始めにおしっこ用のカテーテルを取り付けられて、
実際に切られ始めたのは、小児科の先生が到着してからなので、
手術室入って、20分経過してからかな。

なかなか小児科の先生が来られないし、
産科の先生は、準備万端だけど
『早く来てもらわないと麻酔が切れちゃうからな~…急いできてもらってください』とか
怖いことを言ってるし(笑)

んで、やっと到着後に開始!
お腹を押される感覚はあるけど何をされてるかは解らず。
一応、切りますとは言われます(^_^)

んで、ごにょごにょと、きっと手を突っ込んで
赤ちゃんを掴んで取り出しに成功!
…とご立派な泣き声と同時に
『あら、小っちゃい。小ぶりちゃんやね。』と先生。
そして、別の先生から『元気な小ぶりの男の子です。』と。

やっぱ、男の子か…。
女の子という夢は儚く散りました(笑)
でも、産まれてしまえばやっぱりどちらでも可愛い

2130gなので、ほんと小ぶりでより可愛かった。
体が小さいだけで、他は異常がないのでホッとした。
しかし、大事をとってNICU行き。

手術開始から20分くらいでベビちゃんが出て、
その10分後には胎盤も出て、縫合開始。
実質は、1時間半くらいで終わったんかな。

あっと言う間でしたが、自然分娩の時と違って、
やっぱり自分の体を敢えて切り開いて産んだんだなと思うとジーンっときましたね。

だけど、暫くはベビーに会えないのは寂しい感じでしたね(-。-;
術後の麻酔がまだきれてない状態の時は大丈夫だけど、
ベッドに安静、絶食絶飲、体が思うように動かないのと、
麻酔がきれ始めてからの激痛はなんとも言えない地獄(-。-;
子宮が収縮する痛みが堪らなく痛いのなんのって。
お腹を触られるのも恐怖。
そんな中、笑うと傷がいたい。

帝王切開の辛さをかなり痛感しました。

そんな感じで、
9時47分 体重:2130g 身長:44cm
元気な小ぶりの男の子、侃大くん誕生!
by o-ryoko | 2012-04-21 19:07 | 育児事情